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田嶋伸博が逮捕!「モンスター田嶋」はJFA田嶋会長(サッカー)の悪口じゃなかった⁉︎

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自動車レーサーの「モンスター田嶋」こと田嶋伸博さんが、廃棄物5.5トンを捨てた疑いで長野県警に逮捕されました。

田嶋伸博さんは、自動車のヒルクライム(山登り)で「モンスター田嶋」の愛称で親しまれていました。

今回の逮捕報道により、何故かサッカーもざわつきました。

今回逮捕された「モンスター田嶋」とはどんな人物なのでしょうか?

また、なぜサッカー界までざわついてしまったのでしょうか?

「モンスター田嶋」が逮捕|モンスター田嶋はどんなレーサー?なぜ捕まったの?

モンスター田嶋って誰?田嶋伸博さんのプロフィール

パイクスピーク5連覇を達成した田嶋伸博さん

画像:https://creative311.comより

田嶋伸博さん プロフィール

生年月日:1950年6月28日

出身地:石川県小松市

出身校:石川県立小松高等学校、国士舘大学工学部

愛称:「モンスター田嶋」

職業・役職:レーシングドライバー

株式会社タジマコーポレーション代表取締役会長兼社長/CEO

株式会社出光タジマEV代表取締役会長兼社長/CEO

袋井市商工会議所議員

北海道森町観光大使

八雲町まちづくり応援大使

JAF公認 チームモンスター 会長

他多数あり

田嶋伸博さん 経歴

1968年 モータースポーツデビュー

1983年 「モンスターインターナショナル(現:タジマモーターコーポレーション)」を設立

1986年 「スズキスポーツ」を設立(スズキと提携)

1996年~1998年 アジアパシフィックラリー選手権(APRC)の二輪駆動部門でチャンピオンを獲得

2001年・2002年 アジアパシフィックラリー選手権(APRC)の二輪駆動部門でチャンピオンを獲得

2002年 世界ラリー選手権(WRC)・JWRCクラス チーム監督就任

2013年 SIM-Drive(電気自動車開発)の社長に就任、タジマモーターコーポレーションの社長を辞任

2016年 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム殿堂入り(アメリカ合衆国)

2017年 タジマモーターコーポレーションの代表に就任(SIM-Driveをタジマモーターコーポレーションが吸収)

2018年 コロラドスプリングススポーツ殿堂入り(アメリカ合衆国)

田嶋伸博さんは18歳でレースデビューを果たし、愛称:「モンスター田嶋」として親しまれてきました。

車に乗る田嶋伸博さん

画像を見ると『モンスター』には見えませんね!

しかし、田嶋伸博さんはレースとなると豪快な走りを見せて、数々の大会でチャンピオンの獲得してきました。

また、アメリカ合衆国での殿堂入りや自動車関連の会社を数多く立ち上げて沢山の肩書を持ち、観光大使やまちづくり応援大使を務めるなど数々の功績を残してきました。

そんな田嶋伸博さんの「モンスター田嶋」の愛称で呼ばれるようになったのはいつからでしょうか?

愛称:モンスター田嶋(田嶋伸博)の由来は?

レーシングカーとともに映る田嶋伸博さん

田嶋伸博さんが「モンスター田嶋」と呼ばれるようになったのは、オーストラリアの「サザンクロスラリー」に参加した際に、現地のジャーナリストが『日本からモンスタードライバーがやってきた!』と書いたことが由来と言われています。

これは、田嶋伸博さんの豪快な走りから『モンスター』と呼ばれるようになったのではないかと思われます。

モンスター田嶋さんはなぜ捕まったのか?

田嶋伸博さんは金属くずなどの廃棄物を捨てた疑いで逮捕されました。

2020年8月下旬に大町市内の原野に会社役員2人と共謀して廃棄物を数回にわたり廃棄したと見られています。

廃棄物は燃え殻や木くず、金属くず、コンクリート片など併せて5.5トンを土の中に埋めたようです。

2021年4月上旬には約40キロの木くずを正当な理由なく燃やしていました。

田嶋伸博さんが容疑を認めているかは定かになっていませんが、もし実際に廃棄していたとなると、今後の田嶋伸博さんの活動に影響は出てくることでしょう。

モンスター田嶋はタジマモーターコーポレーションの代表

タジマモーターコーポレーションってどんな会社?

株式会社タジマモーターコーポレーション

創業 1978年
代表者 田嶋伸博
本社 東京都中野区江原町3-35-3
事業内容 自動車のディーラーから電気自動車の開発など幅広い事業を展開

タジマモーターコーポレーションは自動車のディーラーから電気自動車の開発など、多岐にわたる事業を展開しています。

最近では自動運連システム搭載車の開発にも力を入れていて、2020年にはTAJIMA-NAO(低速型EV)での自動運転実証実験を静岡県下田市と伊豆高原駅周辺で行っています。

TAJIMA-NAO(低速型EV)の写真

画像:https://www.tajima-motor.com/nextmobility/news/201208_news/より

また、2022年11月14日にも『産業振興フェアinいわたに』に「超小型モビリティ(プロトタイプ)」を展示しています。

この様に日本の自動車技術をリードするタジマモーターコーポレーションは、今回の田嶋伸博さんの事件を受けても影響が出ないのでしょうか?

今回、廃棄を行ったのは田嶋伸博さんを始め、役員2人とのことなので、社内に波紋が広がっているのではないでしょうか。

『モンスター田嶋』でJFA田嶋会長(サッカー)の悪口と勘違い

「モンスター田嶋」をJFA田嶋会長(サッカー)の悪口と勘違い

今回の田嶋伸博逮捕の報道により、『モンスター田嶋』というワードがトレンド入りしました。

その『モンスター田嶋』というワードを見て、「JFAの田嶋会長の悪口かと思った」という勘違いが多数発生しています。

先日W杯で日本代表が決勝トーナメントベスト16で敗退したことは記憶にあたらしいと思います。

前後半を引き分けて延長戦でも決着がつかず、PK戦にもつれ込み「日本がベスト8入りするのでは?」という夢を見せてくれた素晴らしい試合でしたね。

しかし、PK戦では4人中3人が相手GKに止められてしまったため、最後の最後で課題が見えてしまいました。

今回の田嶋伸博さん逮捕とW杯は全く別の問題ですが、時期が時期だけに、「モンスター田嶋」というワードがサッカーW杯と結びついてしまったようです。

サッカーJFAの田嶋会長と森保監督

画像:https://www.chunichi.co.jp/articleより

(左:森保監督、右:JFA田嶋会長)

もしかしたら、記事を書いていた人も狙っていたのかもしれませんね!

まとめ

今回の田嶋伸博さんは実際に廃棄を行っていたのでしょうか?

5.5トンとなるとかなりの量なので、実際に行っていたとなると、近隣住民からの反発があることは予想されます。

しかしながら、モーター界のモンスター田嶋がこのタイミングでニュースになったことで、JFAの田嶋会長と勘違いされるとは誰も予想出来ませんよね!

もし、記事を書いた人が仕掛けていたのであれば、すごい話題でしたね。