ブラジリアン柔術の黒帯を持ち、総合格闘技団体パンクラスのフライ級で戦う総合格闘家・岸田宙大選手。
そんな岸田宙大選手が2026年10月24日、原付バイクの事故を警察に届けずに立ち去った疑いで、兵庫県警に逮捕されました。
2026年5月にはパンクラスのフライ級王座決定戦に出場しており、11月にも試合が組まれていました。
「どんな経歴の選手なのか」「なぜ逮捕されたのか」と気になった方も多いのではないでしょうか。
この記事では、岸田宙大選手の年齢やwikiプロフィール、柔道から始まった経歴、学歴、戦績、逮捕の経緯について整理しました。
- 岸田宙大は何者か
- 年齢や身長などのwikiプロフィール
- 柔道・柔術から総合格闘技への経歴
- 出身高校や大学などの学歴
- 戦績とフライ級王座決定戦の結果
- 逮捕の経緯と11月の試合への影響
岸田宙大は何者?パンクラスで柔術黒帯の総合格闘家
岸田宙大選手は、兵庫県出身の24歳で、パンクラス大阪稲垣組に所属するフライ級の総合格闘家です。
ブラジリアン柔術の黒帯を持ち、腕十字や三角絞めなどの寝技で一本勝ちを重ねてきました。
2026年5月にはフライ級の王座決定戦に出場しましたが、判定で敗れ、ベルトには届いていません。
そして2026年10月24日、原付バイクで事故を起こして立ち去った疑いで、兵庫県警垂水署に逮捕されました。
報道によると、飲酒運転をしていたことから逃げたと話し、容疑を認めているということです。
現時点では逮捕の段階で、裁判で有罪が確定したわけではありません。
岸田宙大のwikiプロフィール|年齢・身長・所属
岸田宙大選手の基本的なプロフィールを、パンクラス公式サイトの選手情報をもとに表にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 岸田宙大 |
| 読み方 | きしだ ひろと |
| 生年月日 | 2001年11月30日 |
| 年齢 | 24歳(2026年10月時点) |
| 出身地 | 兵庫県 |
| 身長 | 170cm |
| 階級 | フライ級 |
| 所属 | パンクラス大阪稲垣組 |
| 格闘技歴 | 柔道、ブラジリアン柔術、総合格闘技 |
| 柔術の帯 | 黒帯 |
| プロデビュー | 2024年2月 |
| 学歴 | 公式プロフィールに記載なし |
身長は、媒体によって169cmと紹介されることもあります。
誕生日は11月30日のため、2026年11月30日に25歳を迎えます。
岸田宙大の経歴|柔道から柔術、総合格闘技へ
岸田宙大選手の格闘技人生は、幼いころに始めた柔道が出発点でした。
ここでは、柔術を経て総合格闘技にたどり着くまでの歩みを順に見ていきます。
4歳で姉の影響から柔道を始める
岸田宙大選手が柔道を始めたのは4歳のときで、きっかけは姉の影響だったとされています。
ただ、体が小さかったこともあり、なかなか技が通用せず、負ける日々が続いたそうです。
それでも寝技が好きだったことが、のちに柔術へ進む下地になりました。
14歳で柔術に出会い全日本優勝を重ねる
14歳のころ、岸田宙大選手は姉と一緒にブラジリアン柔術の道場へ通い始めます。
柔術では得意の寝技を生かし、体格差のある相手にも勝てるようになっていきました。
高校を卒業してからは柔術に本格的に取り組み、青帯・紫帯・茶帯のそれぞれで全日本選手権や全日本オープンを制しています。
その後、22歳で黒帯に昇格しました。
パンクラスの公式インタビューでは、柔術時代から「勝つなら一本極める以外ないでしょ」という考えだったと語っています。
海外選手の一本集をSNSで見て、独学で技を研究してきたことも明かしています。
22歳で総合格闘技を始め2024年にプロデビュー
総合格闘技に進むきっかけは、幼いころに柔道を教えてくれた先輩とのRIZIN観戦でした。
パンクラスの公式インタビューによると、21歳のときに総合格闘家の秋葉太樹さんとRIZINを観に行き、総合格闘技に誘われたそうです。
秋葉太樹さんは、岸田宙大選手が子どものころに柔道を教えてくれた先輩で、兄のような存在だと話しています。
サプリメント企業のサイトに掲載された選手プロフィールでは、22歳で柔術と並行して総合格闘技を始めたとされています。
そして2024年2月にプロデビューし、パンクラスの若手トーナメント「ネオブラッドトーナメント」のフライ級で準優勝しました。
岸田宙大の学歴は?出身高校や大学
岸田宙大選手の出身中学校や高校、大学の学校名は、パンクラス公式プロフィールなどに記載がありません。
選手プロフィールでは、高校を卒業してから柔術に本格的に取り組んだとあり、高校を卒業していることはわかります。
大学への進学については、選手プロフィールやインタビューでは触れられていません。
14歳のころから柔術の道場に通っており、学生時代から競技に打ち込んでいたことがうかがえます。
岸田宙大の戦績|フライ級王座決定戦の結果は?
岸田宙大選手は、2024年のプロデビューから約2年でフライ級の王座決定戦にたどり着きました。
ここでは、プロ戦績と王座決定戦の結果を整理します。
プロ戦績と一本勝ちを生む寝技
格闘技専門誌の報道によると、11月大会の対戦カードが発表された時点で、プロ戦績は6勝3敗です。
同じ報道では、フライ級ランキングの2位とされています。
パンクラスの公式サイトでは、柔術黒帯の極めの強さで一本勝ちを量産する選手と紹介されています。
特に、下になった体勢から仕掛ける腕十字や三角絞めでのフィニッシュが目立ちます。
浜本“キャット”雄大さん、眞藤源太さんに続けて1ラウンドで一本勝ちし、王座決定戦への出場をつかみました。
2026年5月の王座決定戦は判定負け
王座決定戦が行われたのは、2026年5月31日に東京・立川ステージガーデンで開催された「PANCRASE 362」です。
前王者の濱田巧さんが王座をはく奪されて空位となったベルトを、時田隆成さんと争いました。
試合は5ラウンドの判定までもつれ、ジャッジ3人の判定が2-1に割れるスプリット判定で時田隆成さんが勝利しています。
時田隆成さんが第11代フライ級王者となり、岸田宙大選手はあと一歩でベルトを逃しました。
一部の動画配信ページのタイトルには岸田宙大選手が勝ったと読める表記がありますが、パンクラスの公式記録では時田隆成さんの勝利です。
岸田宙大の逮捕の経緯は?
ここからは、2026年10月24日の逮捕について、容疑の内容と事故から逮捕までの流れを整理します。
逮捕容疑は道路交通法違反
報道によると、岸田宙大選手の逮捕容疑は、道路交通法違反のうち安全運転義務違反と事故不申告です。
事故を起こしたのに警察へ届け出ず、現場から立ち去った疑いが持たれています。
調べに対しては「飲酒運転していたこともあり、逮捕されるのが嫌で逃げた」と話し、容疑を認めているということです。
事故の約1時間半後には、呼気から基準値以上のアルコールが検出されたと伝えられています。
警察は、酒酔い運転の疑いでも調べる方針です。
飲酒運転については、現時点では逮捕容疑とは別に調べが進められている段階です。
事故から逮捕までの時系列
報道をもとに、事故から逮捕までの流れを表にまとめました。
| 時間 | 出来事 |
|---|---|
| 24日午前7時ごろ | 神戸市垂水区の道路で、原付バイクを運転中に転倒し、バイクが車と衝突 |
| 事故直後 | 相手の男性と車の下に入り込んだバイクを引き出した後、バイクで立ち去る |
| 通報後 | 男性が「当て逃げされた」と通報。現場近くに原付バイクの自賠責保険の証明書が残っていた |
| その後 | バイクを押して自宅に戻ってきたところを、警察官が発見 |
| 事故の約1時間半後 | 呼気から基準値以上のアルコールを検出 |
| 24日 | 道路交通法違反の疑いで逮捕 |
車を運転していた男性に、けがはなかったと報じられています。
11月8日の試合への影響は?
岸田宙大選手は、2026年11月8日に東京・ニューピアホールで開催される「PANCRASE 368」への出場が発表されていました。
対戦相手は、ブラジルの名門ジム、ブラジリアン・トップチームに所属するダヴィ・チュンさんです。
王座決定戦で敗れた後、初の国際戦で再起を図る一戦とされていました。
しかし、2026年10月25日朝の時点で、逮捕を受けた試合の扱いについてパンクラスからの発表は伝えられていません。
試合の扱いや処分については、今後の公式発表を待つ必要があります。
岸田宙大は何者?まとめ
最後に、岸田宙大選手について押さえておきたいポイントをまとめます。
- 兵庫県出身、24歳の総合格闘家で、パンクラス大阪稲垣組に所属
- 4歳で柔道、14歳で柔術を始め、柔術では全日本優勝を重ねて黒帯に
- 2024年2月にプロデビューし、戦績は6勝3敗(2026年10月の報道時点)
- 2026年5月のフライ級王座決定戦は、時田隆成にスプリット判定で敗戦
- 2026年10月24日、原付バイクの事故を届け出ずに立ち去った疑いで逮捕
- 11月8日の試合の扱いについて、パンクラスの発表はまだない
岸田宙大選手は、柔道と柔術で培った寝技を武器に、デビューから約2年で王座を争うまでになった選手です。
一方で、今回の逮捕は競技の外で起きた出来事であり、酒酔い運転の疑いについても調べが続いています。
現時点では逮捕の段階のため、今後の捜査の行方とあわせて、パンクラスの対応を見守りたいところです。